一見するとショウガのような姿の「菊芋(きくいも)」。
じつは“芋”と名がついていても、ジャガイモやサツマイモの仲間ではありません。
菊の花に似た黄色い花を咲かせるキク科の植物で、根っこの部分(塊茎)を食べる野菜です。
日本ではまだ馴染みが薄いものの、海外では古くから健康を意識する人々に親しまれてきました。
菊芋の一番の特徴は、他の野菜にはほとんど含まれない「イヌリン」という成分。
イヌリンは水溶性食物繊維の一種で、体の中で糖に変わらず、
余分な糖の吸収をゆるやかにしたり、腸内で善玉菌のエサになったりする働きがあります。
このため、血糖値が気になる方や、腸活をしたい方に注目されています。
さらに、菊芋にはカリウム・亜鉛・ポリフェノールなどのミネラルや抗酸化成分も豊富。
カリウムは塩分の取りすぎを調整し、むくみ予防に役立ち、亜鉛は免疫力や味覚の維持をサポートしてくれます。
また、菊芋のポリフェノールには“活性酸素を抑える力”があり、年齢とともに気になる体のサビつきを防ぐ手助けにもなるといわれています。
最大の魅力は、食べやすさと使いやすさ。
サラダ、炒め物、漬物、スープなど、どんな料理にも自然になじみ、素材本来の優しい風味を楽しめます。
クセが少ないため、毎日の食卓に取り入れやすく、飽きずに続けられるのもポイントです。
菊芋は、とても生命力の強い植物です。
一度畑に植えると、翌年も芽を出し、どんどん株を増やしていくほどの繁殖力。
成長すると背丈は2m以上にもなります。
その力強さから「大地のエネルギーをたっぷり蓄えた野菜」とも呼ばれています。
この旺盛な生命力こそが、菊芋の“健康パワー”の源。
寒さや乾燥にも負けず、やせた土地でもしっかり育つ菊芋は、自然界の中で自らの栄養をしっかりと作り出す力を持っています。
そんな菊芋には、人の体を整える多彩な成分がぎゅっと詰まっています。
イヌリンをはじめ、体内の巡りをサポートするカリウム、若々しさを保つポリフェノール、そして代謝を助けるミネラル類。
自然の中でたくましく育つ力が、まるごと私たちの体を元気にしてくれるのです。
――“自然が育てたエネルギー”をそのままいただく。
それが、菊芋を食べる一番の魅力です。
私たちの菊芋が選ばれている理由は、“自然のままの美味しさと安心へのこだわり”にあります。
化学肥料・農薬を一切使わず、空気の澄んだ東京郊外の小さな畑で、一つひとつの株にしっかり向き合い、愛情をたっぷり注いで育てています。
丁寧に収穫した菊芋は、そのままでも料理に加えても「とても美味しい」と多くのお客様から好評をいただいています。
収穫から発送までのすべての工程でも、手に取ってくださる方の笑顔を思い浮かべながら、心を込めて作業しています。
「この菊芋で、少しでも健康なお手伝いができますように」──そんな願いを込めて、まごころとともにお届けします。